一般社団法人グランフォルティス沖縄活動ブログ

お正月の休み明けは、子どもたちから
旅行に行ったり、美味しいものをたくさん食べたりと、
いろいろなお土産話が聞けて楽しいですね（＾＾）

本年も、グランフォルティス沖縄をよろしくお願い致します。

さて、今回は昨年末に開催された、
名護ドルフィン主催の「あけみおカップ」の報告です。
今大会はＵ-9とＵ-8の２カテゴリーでの参加となりました。

なんと！！今回の大会レポートは２段階構成でお送りします！

第１段は、U-9から！

Ｕ-9は、残念ながら9位という結果でしたが
今大会でとても印象に残った事がありました。

現在、ありがたいことに小学校低学年チームには、
多くの選手が入団しています。「サッカーを始めたばかり」の子どもたちも
多く在籍し、毎日一生懸命ボールを追いかけています。



そんな選手たちですが、中には自己主張が少ない子もいます。
これまでの生活では、そこまで「伝える」という行為を
求められなかったのでしょう。

しかし、サッカーはコミュニケーションのスポーツです。
他者との関わりがなければ、調和は生まれません。

今大会、最後のゲームは順位決定戦となりました。

「このゲームは絶対に勝ちに行く。
出れない人もいるかもしれないけど、全員で戦おう」
という話をして試合に入りました。

予想通り、ゲームの内容は拮抗した展開となり、
全員が出場できる状況ではありません。

そのときです。普段は自身の思いを上手く伝えられない
ある選手から、
「コーチ出たいです」と強く声をかけられました。

結局、その選手は出場できずに終わりましたが、
プレッシャーのかかる状況下で
「ゲームに出たい」という気持ちを、
伝えに来てくれた事が嬉しかったですね。

サッカーを始めたばかり。
技術が足りない。
戦術理解が足りない。
そんなことは正直、二の次です。
大切なのは、「もっとプレーしたい、俺を使ってくれ」
という向上心と、それを伝える想いですね。

大会主催の名護ドルフィン様
対戦相手の皆さま
保護者の皆さま
ご協力いただきました全ての皆さま、ありがとうございました。