一般社団法人グランフォルティス沖縄活動ブログ

４月も終盤に入り、新年度の慌ただしさも
徐々に落ち着いてきました。

ジュニアユースはというと、週末は練習試合を
多くこなし、新戦力とのマッチングもスムーズに
行われています。

先週は、読谷高校さんとの練習試合でした。

昨年度からそうですが、当クラブでは積極的に
高校生とゲームをする機会を設け、プレーの強度が
高い中で戦うことが「日常」になるように心がけています。

先月まで小学生だった選手もスタメンで起用しましたので
驚かれる方も多かったと思います。

ですが、全員が屈強な高校生相手に物怖じすることなく
「さずがグランの選手」というような積極的なプレーも
多く見られましたね。
試合後、選手たちは「めっちゃキツかった〜！」と言ってましたが
心地よい疲労感だったのではないでしょうか。
結果は１−２の敗戦でした。

先日、15歳の久保建英君がJ3の舞台でゴールを決め
大きな話題となりましたが、その他にもFC東京は
高校生の選手たちを多数起用しており、それが選手・チームに
とってよい刺激となっています。

そう、サッカーに年齢は関係ないのです。
（もちろん発育発達の経過を見ながら、ですが）

ジュニアユースのゲームの後は、同じ会場で
グランフォルティス沖縄のトップチームである興南高校が、
沖縄県社会人１部リーグ所属のシエスタ読谷と対戦。



興南高校はここ５試合、練習試合で負けておらず
良い流れで来ていましたが、1-13の大敗（笑）。

社会人チームの圧倒的なフィジカル、判断の早さの前に
自分たちがやろうとする戦略がほとんどできませんでした。

こちらもゲームが終わった後は全員満身創痍。
ですが、普段体感することはない展開に、学ぶことは多かったと思います。





同世代同士の戦いも、重要。
しかし、世代間を越え、格上の相手と戦うことで
フィジカル、スピード、戦術の多様性を感じてもらうことも
成長するための要素だと感じています。

ジュニアユースでは今後もカテゴリーで区別するのではなく、成長するために
多様なゲームをこなしていく予定です。