来週はついに英検の本番!スポーツイングリッシュも佳境に!

グランフォルティス沖縄

2017年01月13日 15:46



現在、グランフォルティス沖縄と与那原町教育委員会との
共同で行われている「スポーツイングリッシュ」プロジェクト。

グランフォルティス沖縄はサッカーがメインのクラブですが、
サッカーを越えた「地域の競技力・教育力の向上」をクラブミッションとして活動しています。

現在は、与那原町に本拠地を置く少年野球チーム「与那原マリンズ」の
選手たちにスポーツ(野球)を通じて英会話を取得し、
さらに英検合格を目標に指導していますが、
本プロジェクト開始から1年以上が経過し、ついに来週が英検の試験日となりました!





選手たちもやる気が漲っており、「今日は筆記の勉強がしたい!」という声や
「もう少しリスニングの第2部をやりたい」など、
自分の課題を明確にしながらも、主体的に学ぶ姿勢が生まれています。





以前、あるサッカーの指導者の方に
「すぐに見える成果は、すぐ失われる成果だよ」と言われたことがありました。

サッカーは様々な要素が複雑に絡み合っていますから、
やってきたことが急に目に見える形で起こるとは限りません。

それは子どもたちに英語を教えてく中で、言語習得も同じだと感じるようになりました。

最初、子どもたちは丸暗記の知識をそのまま使い、
英語を覚えたように振る舞いますが、
文法など複数の法則が出てくるとミスが目立つようになります。

しかし、しばらく経つと正しく習得していく。







イメージとしては、
「聞き覚えがある⇒文脈中で理解できる⇒文脈の中ではなくても理解している」
というプロセスを経て、自然と喋ったり問題を解けるようになります。

これはサッカーの「戦術メモリー」と呼ばれる戦術に関しての
記憶を増幅させる行為
に似ていますね。

豊かなインプットは、言語習得でもサッカーでも重要なポイントになるのでしょう。

もちろん効果的なインプットをさせるには
「じっくり時間をかけて見守る」ことは本当に必要不可欠です。

英検の取得がスポーツイングリッシュのすべてでは
ありませんが、選手たちが「目標のひとつ」としてきたもの。

どうなるか、ゆっくりと見守っていきたいと思います。



2016/04/13
みなさんこんにちは。昨年から始まりました「与那原町スポーツイングリッシュ」。今年度もエンジン全開で開催しております。2016/01/26沖縄県内初!スポーツイングリッシュで連動性を学ぶ。みなさんこんにちは。奥間です。現在、グランフォルティス沖縄では、サッカー以外にも様々な教育活動を行っています。…


2016/09/12
みなさんこんにちは。9月に入りましたが、日中はまだまだ夏。夏の終わりについに開催されました「スポーツイングリッシュキャンプ2016」!与那原町教育委員会とのプロジェクトであるスポーツイングリッシュ。2016/04/13英語は身体で習得するもの。心が動くから言語が学べる。与那原町スポーツイングリ…


2015/10/17
去る10月15日に与那原町役場で行われました「スポーツイングリッシュモデル事業選定書交付式」。「スポーツイングリッシュ」とは?↓↓↓2015/09/22スポーツイングリッシュプロジェクトがスタートしました!この度、グランフォルティス沖縄では与那原町教育委員会、リタジャパン株式会社と共同となる「スポーツイン…




関連記事