2年目に突入したスポーツイングリッシュも、今月でラスト。
2015/10/17
去る10月15日に与那原町役場で行われました「スポーツイングリッシュモデル事業選定書交付式」。「スポーツイングリッシュ」とは?↓↓↓2015/09/22スポーツイングリッシュプロジェクトがスタートしました!この度、グランフォルティス沖縄では与那原町教育委員会、リタジャパン株式会社と共同となる「スポーツイン…
グランフォルティス沖縄と与那原町教育委員会のコラボ事業の
2期生は、与那原JVCという女子バレーボールのチーム14名と、
サッカーのイレブン与那原6名、合計20名で構成されていました。
昨年4月からバレーボールとサッカーを英語で行い、さらには小学5・6年生が
英検5級の合格を目指してきましたが、あとは合格発表を残すのみ。
このようなプロジェクトの場合、どうしても合格するかどうか、という「結果」にフォーカスされます。
「結果」はもちろん大切ですが、やはり私たちが伝えたいのは英語の面白さや可能性と多様性。
英語という武器(ツール)を持つと視野が一気に広がる。世界はそんなに遠くない。
そして、英語なんかよりよっぽど大切なのは、実は「人としての力」だったりする。
英語なんて全然重要ではない。難しい文法や、流暢な発音はいらない。
ある米国企業のコールセンターはインドにあるが、
たった1か月でオペレーターの訛を完璧に矯正できる時代だ。
世界へ出るための壁が「英語」にならないこと。
そのためにグランフォルティス沖縄は英語を伝える。
英語学習について、面白い実験があります。
「英語の学習を始めたばかりの中学生の脳の活動量を調べると、
成績の良い生徒ほど活動量は多い。
一方、同じ中学生でも、小学1年生から英語に触れている生徒は脳の活動量が低い」
英語に慣れ、能力が向上すれば、脳の余分な領域を使わなくてもパッと答えが出るようになる。
これはネイティブが英語を使うときの脳活動と似ているという。
サッカーでいう「ベテラン選手」と一緒ですね。戦術メモリーの蓄積によって、
知識・経験を総動員して、考えなくてもすぐに適切な答えにたどり着く。
スポーツイングリッシュで少しでも英語に慣れ、
脳の活動量を高め、中学生になったら余裕をもってほしい。
そして少しでも早く習熟した状態になり、「英語を使って自分の夢を叶えるの、当然でしょ」となってほしい。
大切なのは英語でコミュニケーションがとれることではなく、
英語で「何か」をすること。
そのためのスポーツイングリッシュ。
残りの時間も楽しんでいきましょう。