新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、
8日から臨時休校がスタートしました。
クラブもオンライン中心の活動にシフトしていますが、
休校前の平日に、西崎運動公園が行なった
「JFAグリーンプロジェクト ポット苗式・芝生化モデル事業」に
ジュニアユースの選手とコーチングスタッフが
地域ボランティア活動の一環として参加しました。
日本サッカー協会が無償で芝生の苗を提供する事業ですが、
今回は西崎多目的広場(糸満市西崎運動公園施設内)にて実施されることになりました!
※「ポット苗方式」による芝生化とは、
ポットの中で30日間ほど育てたティフトン芝を田植えの要領で植えていき、
2ヶ月ほどでその間隔が埋まり芝生になります。
ティフトン芝は大掛かりな工事をすることなくグラウンドを
芝生化できるひとつの手法だそうです。
提供を受けたポット苗、その数4万1000株(笑)。
JFAグリーンプロジェクトの中でも比較的規模の大きい
実施ということでした。
作業が始まると、選手たちも苗に興味津々の様子。
土の柔らかさに苦戦していましたが、手を泥々にしながらも
コツを掴むと作業を楽しんで行なっていました。
様々な方々の協力もあり2日間でポット苗の植付は終了し、
ここからさらに多くの過程を経て、約2か月後には
一面緑の芝生になるそうです。
新型コロナウイルスの収束はまだまだ先になりそうですが、
私たちが休んでいる間に、グラウンドでは新たな息吹が誕生し、
より素晴らしい環境でサッカーができることになります。
一刻も早くウィルスが収束に向かい、子ども達の笑顔やひたむきなプレーが見られる日が
来て欲しい。そのときは、新しい芝生が地域コミュニティの核として、
貴重な役割を担ってくれると思います。