みなさんこんにちは!
ジュニアユース監督の奥間です。
今年もサッカーの現場以外に多くの場所にお呼ばれし、お話する機会に恵まれました。
まだまだ指導者としては若輩者ですが、このようなお誘いは本当に嬉しいですね。
少しピックアップすると、今年全国高校サッカー選手権大会に出場する宜野湾高校では、
「目標と理想を置き換える」「分野のハードルを超える」というテーマで講話を開催。
昨年も呼んでいただきましたが、同校のキャリア教育に対する意識は年々高まっており
そのエネルギーが生徒にも強く波及していると感じました。
また、名桜大学でも
教職概論の特別講義を行い、教職を目指す生徒の皆さんと様々な意見を交換。
以前、サッカーの指導者になるにあたり教育学を学ぶ必要性を感じたため、
再度大学に通い直しました。そんな縁でコーチになった今でも
毎年講義の場を設けていただいています。
~「教職概論」の特別講義 ~指導者の資質・能力とは何か~
未来の教員、指導者を目指す大学生との交流の場は、毎回大変貴重な機会になっています。
一方で、先週は東京まで足を運び、
ヘスス・カンデラスというフットサルの世界では
最高峰といわれる監督の
講習会に参加してきました。
「フットサル界のグラウディオラ」と呼ばれる同氏の講演会と指導者向けの実技は本当に素晴らしかった!
「これが世界一か」と、鳥肌たちまくりでした。
戦術的な内容も目からウロコでしたが、それ以上に同氏は人間の脳のメカニズムや行動変容、
学習に関する知識、そして心理学からフットボールへアプローチを行っていました。
私自身もそのような観点で、チーム・選手へ影響を与える手法に共鳴する部分が多く、
遙か先を行く名将の言葉の数々に胸の高鳴りが止まりません(笑)。
得た情報をクラブのコーチ陣に提出するメモはかなりの量になりました。
毎年、オフシーズンには自分のサッカー・教育観をアップデートするため、
積極的に県外に出ています。去年は、レイモンド・フェルハイエン氏のサッカーのピリオタイゼーションと、
広島で開催されたフットボールカンファレンスへ。
第10回フットボールカンファレンス、最終日にデル・ボスケ氏登壇
もちろん、当クラブが主催した
岡崎篤氏(UEFA PROライセンス保持者)を招いた講習会もその一環ですね。
海外で活躍する指導者を自分で呼ぶと、さらなる情報が得られ、それがクラブの宝になります。
圧倒的なスピードへ変化するサッカー界において、世界有数の指導者たちは、
「知の共有」は当たり前だと言います。
私たちも学んだことを、目の前の子どもたちへ伝えていく責任が当然ある。
来年は今年以上に良いシーズンになれるように。
まずは年明けに大阪で開催される講習会へ参加します。
選手たち以上に、私たちが日常を変える準備をしなければ。
2017/12/12
みなさんこんにちは!グランフォルティス沖縄ジュニアユースでは本日より、現小学6年生を対象にトレーニング体験会を開催致します!ぜひ当クラブの雰囲気、トレーニングの内容などをご体感下さい!選手、スタッフ一同、お待ちしております。君の新しい挑戦をグランフォルティス沖縄で!【対象】…