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2017年07月11日

スペインサッカーを沖縄で! 岡崎篤氏特別講演会 IN OKINAWA その①

スペインサッカーを沖縄で! 岡崎篤氏特別講演会 IN OKINAWA その①


7月8日(土)開催されました岡崎篤氏講演会 IN OKINAWA!
多くの方にご参加いただき、大盛況となりました。

スペインサッカーを沖縄で! 岡崎篤氏特別講演会 IN OKINAWA その①


スペシャルイベント第一部となる講演会では、ある質問から始まります。

それは、イニエスタがスペイン人の記者に
「どんなことをすればあなたようにプレーできるのですか?」という質問に対し、
どう答えたか、というものでした。

そこから約2時間の講演会がスタートしました。

スペインサッカーを沖縄で! 岡崎篤氏特別講演会 IN OKINAWA その①


岡崎氏の自己紹介、現在指導しているスペインのバスク地方の説明、
これまでのキャリアなどを振り返ります。

今回の講演会は「聞く、聞く、聞く、帰る」というよりも、
「聞く、考える、対話する、帰る」という流れにしたかったこともあり
序盤から多くの質問が飛び交います。

スペインサッカーを沖縄で! 岡崎篤氏特別講演会 IN OKINAWA その①


スペインサッカーを沖縄で! 岡崎篤氏特別講演会 IN OKINAWA その①


そして、スペインの育成事情について。
ここのパートは、参加された方は特に驚かれたのではないでしょうか。
日本に紹介されているスペインサッカーの情報とは全く異なる部分も多く
その真実に戸惑いやギャップがあったことでしょう。

具体的にいうと、子どもたちへ対する強烈なプレッシャーと勝利至上主義です。

内容は苛烈を極めるものですが、良いか悪いかは別にして、
凄まじい競争原理が世界のトップを走る
スペインの育成年代を構築している重要な要素であります。

スペインサッカーを沖縄で! 岡崎篤氏特別講演会 IN OKINAWA その①


スペインサッカーを沖縄で! 岡崎篤氏特別講演会 IN OKINAWA その①


その後は、本イベントの大きなテーマとなる「サッカーの普遍的知識について」
日本や海外でも多く見られる「戦術的な虐待」は選手の未来を潰してしまう。

戦術至上主義から脱却するためには、選手が「道具」を持つ必要がある、と。

日本や沖縄より圧倒的に先を行くスペインの「サッカーの知識」。
そこから導き出された「道具」。

スペインサッカーを沖縄で! 岡崎篤氏特別講演会 IN OKINAWA その①


スペインサッカーを沖縄で! 岡崎篤氏特別講演会 IN OKINAWA その①


今回、来場者全員に「道具」となる
①自分たちがボールを保持しているとき
②相手がボールを保持しているとき

と、状況に分けた資料をお配りしました。

その「道具」を、中学生・高校生を対象に
指導実践会では実際に岡崎氏に紹介してもらいます。

スペインサッカーを沖縄で! 岡崎篤氏特別講演会 IN OKINAWA その①


知識を共有した後は、質疑応答へ。
ここでもたくさんの質問がありました。
岡崎氏が実際に聞いた
「20年間スペインのトップチームのディレクターを務めた方が語った、
この選手はプロになる、なれないの判断基準」
には
全員がなるほど〜!と納得の表情。

そして、最後は冒頭で紹介したイニエスタの言葉でした。
多分、あの言葉はまだ日本には紹介されていないと思いますが、
参加された皆様は衝撃を受けたのではないでしょうか。

同時に、今回の講演会の内容の全てを象徴しているような言葉でした。

予定時間を30分ほどオーバーして、講演会は終了!
舞台をグラウンドへと移し、よりサッカーの本質へと進んでいきます。

第二部・指導実践会へ続く!

スペインサッカーを沖縄で! 岡崎篤氏特別講演会 IN OKINAWA その①


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