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2015年09月22日

スポーツイングリッシュプロジェクトがスタートしました!

スポーツイングリッシュプロジェクトがスタートしました!


この度、グランフォルティス沖縄では
与那原町教育委員会、リタジャパン株式会社と共同となる
「スポーツイングリッシュ」のプロジェクトを開始しました。

スポーツイングリッシュとは、小学生を対象とした
英語教育とスポーツ、野外教育活動(キャンプ)の3本の柱を構成し、
グローバル社会を生き抜く上で必要となる能力の養成を目指します。

具体的なプログラムとしては、英検の取得、
コーチによる(英語を使用した)各スポーツの指導、
野外教育活動、基地内との交流などがあります。

今プロジェクトを立ち上げるにあたり、
当クラブが運営協力として携わることになりました。
スポーツイングリッシュプロジェクトがスタートしました!



9月17日には、与那原町のスポーツ少年団各チームに
お集まりいただき、スポーツイングリッシュの説明会を開催。
沖縄県では初となる試みなので、どう受け入れられるか心配でしたが、
説明会直後に「ぜひウチの少年団でやりたい」という話も出るなど、
まずはプロジェクトの第一歩を踏み出した感覚がありました。

都市部ではリーマンショック以降、
爆発的に英語塾に加入させる親が増えたように、
「子どもを英語教育なしで生かせることのほうが勇気ある決断になる」
時代に突入していると感じます。

急激に社会が変容し、求められる能力も多様化する中で、
学校で習う教科としての英語ではなく、
大きなコミュニケーションツールとしての
「人類語」として学んでほしい。
個人的には学生時代にアメリカの大学へ留学していたこともあり、
子どもたちには日本という枠を越える感覚を
早期に身につけてほしいと思っています。
スポーツイングリッシュプロジェクトがスタートしました!



なので、「なぜ英語なのか」と言われると、語学力のレベルアップは
もちろんですが、総合的な人間力の向上を最終的な目標にしています。

英語は「コミュニケーション能力・論理的思考力・リーダーシップ」が
磨かれる言語
と言われます。
今プロジェクトはそこにスポーツと野外教育活動(キャンプ)を入れることで、
さらに自律・自立の意識を高め、課題解決能力、個の能力の形成、
リーダーとしての振る舞いも向上させていきたいと思います。
スポーツイングリッシュプロジェクトがスタートしました!



子どもたちには本田圭佑選手や錦織圭選手、
宮里藍選手(藍ちゃんは本当に英語が上手い!)のようにグローバルに活躍できる
選手になってほしいですが、大リーグのブルージェイズで
存在感を放つ川崎宗則選手のように卓越したコミュニケーション能力を
持つ選手にもなってほしいな〜と思いながら
プロジェクトの内容を作っていました(笑)。
スポーツイングリッシュプロジェクトがスタートしました!



これからの時代、話をする相手はネイティブな
英語を話すイギリス人やアメリカ人よりも、英語が母国語ではない
国の人とコミュニケーションをとることのほうが多くなるでしょう。

英語は人類語になりつつあります。

そこで求められるものは、キレイに喋れることや
難しい言い回しができることではありません。

本当に必要なのは異文化を理解し、共有できる多角的な視野であり、
何よりも肝心なのは伝えるべき中身を持った子どもである
ことです。

グランフォルティス沖縄のクラブミッションに
記載されているのは「サッカーの競技力と地域社会の教育力の向上」です。

今プロジェクトを通じてスポーツをスポーツの論理だけではなく、
教育の論理としても捉えられるよう、
子どもたちと一緒に邁進していきたいと思います。

スポーツイングリッシュプロジェクトがスタートしました!




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Posted by グランフォルティス沖縄 at 13:50│Comments(0)スポーツイングリッシュ
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