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2018年07月19日
沖縄県のサッカー界発展のために。2018フットボールダイアローグ 岡崎篤氏特別講習会 IN OKINAWA
先週行われました「2018フットボールダイアローグ
岡崎篤氏特別講習会 IN OKINAWA」!
UEFAプロライセンスを所有し、現在スペインの地で
コーチとして戦う岡崎氏を迎えた本イベント。
講習会は指導者向けの内容でしたが、現役選手や子どもたち、
そして保護者の皆様など多くの方にお越しいただきました。
今回のテーマは下記の4つ。
①イントロダクション
②チームを率いる上で大切にしていること
③一週間のサイクル
④二種類のサッカーを併用する ~各自の存在意義を守る為に~
エネルギー溢れる岡崎氏のプレゼンテーションに皆さんも呼応し、
テーマが深くなるにつれて、会場の集中力が増していくのがわかります。
「ダイアローグ」という名のもとに、岡崎氏と会場のみなさんが喧々諤々と会話を交わす様子に、
サッカーをもっと知りたい、成長したいという思いがひしひしと伝わってきました。
「スペインでは“結果と育成のバランス”をどうやって取っていますか?」
という参加者の質問に対し、「二種類のサッカー」ですべての選手たちの存在意義を作る(守る)
という新しい視点は、大きな驚きがあったと思います。
育成年代の現場に多い「戦術的な虐待」をどうやって解決するのか。
「サッカーを使い分ける」ことに、その答えがありました。
サッカー先進国であるヨーロッパでは、各クラブの情報を惜しみなく他者に提供し、
情報をシェアすることが日常です。そうやって、お互いがお互いを高め合い、
圧倒的なスピードで進化を繰り返していきます。
実は今回のイベントでも、動画や録音、写真はすべて可能。
さらには、イベントで使用したスライド(4つのテーマのみならず、トレーニングメニューなども含む)
60枚すべてを参加していただいた皆様に共有しました。
県内の指導者(今回は小学生年代と高校年代のコーチがほとんどでした)のみならず、
保護者や一般の方にもヨーロッパの第一線で飛び交う情報を伝えたい。
そんな想いから始めた今回の講習会。
このような空間は、沖縄県では非常に珍しいと思いますし、このコミュニティが
今後も県内各地で認知、拡散されることを願います。
週末の試合に勝った、負けたというだけでは、サッカーを理解することはできません。
サッカーを構成している要素は何か。多様性という言葉では
片付けられない魅力が、このボールゲームにはあります。
その魅力に再度気づいていただき、自チームに戻った際にアウトプットしてほしい。
それが沖縄県のサッカーの活力に繋がると信じています。
改めまして、ご参加いただきました皆様、そして素晴らしい準備と情熱で
講演会を行っていただいた岡崎氏に感謝を申し上げます。ありがとうございました!
2018/07/06
この度グランフォルティス沖縄では、7月13日(金)にUEFAプロライセンスを所有する岡崎篤氏を講師とした「2018フットボールダイアローグ 岡崎篤講演会」を開催致します。昨年、大好評となりました本イベント。今年はよりサッカーの本質に迫るべく、岡崎氏のスペインでの指導内容や昨今のヨーロッパサッ…