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2018年01月17日

ジュニアユースから2名が選出された九州選抜中学生大会は2位!しかし満足はできない現実も。

ジュニアユースから2名が選出された九州選抜中学生大会は2位!しかし満足はできない現実も。


沖縄開催となった第38回九州選抜中学生大会。
地元の沖縄県選抜チームはBブロック2位という報告をいただきました。

今回、グランフォルティス沖縄ジュニアユースからは2名が
沖縄県トレセンに選出され、九州各県の選抜チームと対戦しました。

残念ながら落選となりましたが、大会直前まで招集されていた
もう1名の選手を含め、素晴らしい経験をさせていただきました。

今大会のように九州の猛者と切磋琢磨することで、クラブでは経験できない感覚
(特に佐賀県選抜は素晴らしい選手がたくさんいました)を身に着けると、
確実に一回り大きくなって帰ってきますね〜。

ジュニアユースから2名が選出された九州選抜中学生大会は2位!しかし満足はできない現実も。


ジュニアユースから2名が選出された九州選抜中学生大会は2位!しかし満足はできない現実も。


グランフォルティス沖縄ジュニアユース(中学生)はセレクションを
行わないクラブですので、誰でも加入が可能です。

逆に言うと特別な能力を持って加入してくる選手はほとんどいません。
ですが、日頃の厳しいトレーニングを積んだ先に、このような
セレクトチーム(地区トレセンも含む)に招集される機会に恵まれるのは
コーチ陣としても非常に励みになりますね。
サッカー選手としてジュニア(小学生)時代に比べ、確実に変化・進化している
選手が多数出てきているのは、クラブとしても「ひとつの成果」と言えるでしょう。

ジュニアユースから2名が選出された九州選抜中学生大会は2位!しかし満足はできない現実も。


先日、県高校新人大会の抽選会場にて、全国高校選手権大会の沖縄県代表となった
宜野湾高校の監督は「全国に比べて沖縄県の競技レベルは低い」と断言していました。
私も毎年、選手権を現地観戦していることもあり、今回の敗戦を見て、
想像以上にレベル(技術+判断・フィジカル・戦術理解力)の差が開いていると感じました。

ジュニアユースから2名が選出された九州選抜中学生大会は2位!しかし満足はできない現実も。


言い方を変えると、中学年代の指導方法にも
変化が求められているのではないでしょうか。
高校年代の指導者の方々はかなり危機感を持って取り組んでいると思いますし、
当然、その前段階である中学の指導者がより意識しなければいけないことでしょう。

なぜなら、日本のサッカー界はフットボールネーションと
いわれる先進国に比べ、10年以上遅れているといわれます。

そんな日本の中でも、沖縄県はさらに遅れている。

特に育成の最終段階である高校年代において、それは顕著に現れています。

サッカーの競技力向上や選手の人間性を高めるアプローチ、生活態度も含め、
現状の手法では到底追いつきません。新たな育成プロセスの構築が必要不可欠です。

この大きな問題に対して、私たちは何が出来るのか。
改めて考え直す時期にきていると感じます。

ジュニアユースから2名が選出された九州選抜中学生大会は2位!しかし満足はできない現実も。




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Posted by グランフォルティス沖縄 at 11:56│Comments(0)ジュニアチームジュニアユース
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